こんにちはくぼです!一つ質問です!
「あなたには何の才能がありますか?」
僕は・・・なんだろう。と、なったあなたに読んでほしい本があります!
今回紹介する本はこちら!
- 出版社 : KADOKAWA (2023/4/3)
- 発売日 : 2023/4/3
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 272ページ
【一言紹介】
才能について考える本
【どんな人におすすめ?】
才能という言葉を何となくでしか知らない人
【読むことで得られること】
才能に関する認識と才能の見つけ方
才能は「誰にも負けない、世界一上手くできること」ではなく、「自分が自然とやっていること、ついやってしまうこと」
「運転の才能がある」と聞くと、運転がうまいんだなぁ。って思いますよね。ですが、この本では、上記のとらえ方をしています。ハードルが下がるというか、自分にも才能があるって思えますよね!
僕の場合は、子供のころから人の顔色ばかりうかがってきたので、人の機微に気が付くことができます!
そう、僕はHSPなんです!
「才能」と「スキルや知識」は違う
例えば看護師としての職能はスキルや知識。人の困っているところに気がつけるなどの能力は才能。
SNSで、仕事に関する投稿を見ていると、看護師さんなんかは特に不満が多く見受けられますね。ただ、転職するとしても、大半の人はまた看護師さんをやるのではないでしょうか。企業や雇用者が、「才能」と「スキルや知識」のどちらにお金を払ってくれるのか。と考えたとき、才能がスキルや知識を追い越してこない限りは、年収が下がってしまいますよね。
才能も伸ばしていきたいものですな!
「努力すれば成功する」ではなく、「才能があるものに対して努力して、楽しみながら大成功する」
「努力しなければ成功しない」ではなく、「才能がないものに対して努力して、しんどい思いをしながら成果も出ない。そして努力することをやめてしまう」
例えば、僕は音楽に興味がないのですが、モテたいという理由だけで楽器を何回も初めて、何回もやめています。この本の理論でいうと、「自分がついやってしまうこと」が才能なので、重い腰を上げてギターを弾いていた自分はそもそも才能がなかったんですね笑
ですが、クレーンゲームはすぐに上達し、お小遣い稼ぎができるくらい、妻に頼まれるくらいの技量には到達することができました。
僕よりうまい人はたくさんいると思いますが、僕もクレーンゲームに関する才能持ちと考えてもいいのかもしれませんね。
【まとめ】
才能に関する認識を改めさせてくれる本でした!才能は相対的にみるものではなく、絶対的にみるものでした!
僕もこの本から学んだ、僕の才能は「人の顔色を見ることができる、どんな人か予測を立てることができる」ということを武器に、生活していきます!
【感想】
前半4割くらいは面白かったのですが、それ以降はあまり新しい発見がありませんでした。ですが、読む価値は絶対にあります。