こんにちは!くぼです!
今回は、僕なりの読書術について説明していきます。
対象は、読書の習慣がない方を想定しています。僕は小説はほとんど読まず、実用書やビジネス本しか読まないので、その二つの読み方を解説していきますね。
まず、結論から!
目次は必ず読む。
本文は流し見でOK。一冊を10分以内に読み終わるくらいのスピード感で。
気に行ったら何度も読む。合わない本は読むのをやめる。
以上!
僕は中学生のころにアニメとライトノベルにはまり、そこで初めて本を読む習慣が身に付きました。その後、大学生になって、勉強や課題、就活のために仕方なく本を読んでいました。そのため、読書という行為が根っから好きなわけではないんです!ですが、本を読むことのメリットを感じた後は、本を読まずにはいられなくなりました。筋トレみたいなものですね。
順に解説していきます。
①目次は必ず読む
僕が、本と初対面の時に一番慎重に読むところは目次です。目次は、体における背骨のようなものです。そのため、本という一つの体が、どのような目次(背骨)で成り立っているのかを感じることで全体をイメージすることができます。僕が読んでいて、本は
3種類の流れがあると思います。
⑴ストレート型
一つのテーマについて最初から最後まで書いている物。合う合わないが一番出てくる。
知らない分野の場合、躓いてしまうと、先に進むことができない。
⑵ディフュージョン(拡散)型
エッセイや短編集のように、1つの小テーマが2~4ページ程度で終わるもの。合わないテーマもあれば、合うテーマもあるので、買った損はしにくい。
⑶ショートストレート型
実用書のハウツー本でありがち。章ごとに区切られており、章の中ではストレートに文章が進んでいく。章ごとに区切るため、「1、2,3章まではわかるけど、4章から先が分からない・・・」となることも。
目次を読むことで、どのような流れで本が進むのか見ていきましょう。ちなみにこの分類は僕が5分で考えたものなので、明確に定義はされてません笑
②本文は流し見でOK。10分で一冊が読み終わるくらいのスピード感で。
現代人は、あらゆるところで文章を読んでいます。仕事、街中、スマホ(特にショート動画)等。単純に一文を読む速度は30年前と比べると早くなっているはずです。ですが、字幕と読むことと、読書をすることは違います。行間(文と文の隙間)があるからです。
文字の羅列に対して、規則的に眼球を動かすことは、慣れないと難しいでしょう。
そのため、流し見でいいんです。自分に響く文章があれば、目が探してくれます。また、意識していなくても無意識下に保存されています。「なんかこの解説が少し前にあった気がする」という何となくで、ページを戻ってもいいんです。
③気に入ったら何度も読む。合わない本は読むのをやめる。
僕はビジネス本の他に、漫画もよく読みます。特に、呪術廻戦は、新刊が出た瞬間に買います。ですが、そんな大好きな呪術廻戦ですら、一回じゃ全く頭に入りません。4巻くらいまでは、一発で頭に入っていたんですけどね・・・・。最近難しくて笑
同じ1時間読書に費やすとしたら、1時間で完読するのと、10分で6回読み直すので、科学的に違いがあるのかわかりませんが、僕なら10分で6回読み直します。
また、合わない本は読むのをやめましょう。合う本のほうがごく少数だと思います。なぜかというと、目的(本に求めるもの)があって、読書をする人が大半だからです。
僕は、繁忙期に心が折れたり、爆発しそうになって、自己啓発本や心に響くエッセイを買いあさっていた時期があります。それだけでなく、Tiktokの自己啓発動画、モチベーション動画も見まくっていました。
ですが、心の安定期に入った今は、「なーに綺麗事いっとんじゃ。これに、時間もお金もかけられないな。」と思って、どんどん読む機会が減っています。
人それぞれでも合う合わないはありますし、その人個人でも、タイミング次第で合う合わないが出てきます。
そのため、無理に読書する必要はないんです。合わなかったら読むのをやめましょう。
最後に・・・
潔癖症でないのであれば、図書館、ブックオフ、メルカリなど、安価で読書できる手段はたくさんあるので、そこから試してみるのもいいかもしれません。
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