こんにちは!くぼです!
ディズニーランド、ディズニーシーは皆さんお好きですか?
入園料が最近高くなってきてますよね・・・。
なぜか知りませんが、中学、高校、大学と、一番仲良かった友達は軒並みディズニーオタクでした(もちろん全員違う人です。)。
(彼女※過去形)や奥さんの付き合いで行くことは多いんですが、行く前ってあまり楽しみではないんです。ですが、入園すると楽しくてしょうがないですよね笑
もちろん、キャラクターの動きや建築物の凄さもそうですが、キャストさんのホスピタリティ(「心から親切にもてなすこと」や「歓待の精神」を表す言葉)がすごいです。
そして!今回紹介する本はこちら!
- 出版社 : かんき出版 (2013/12/24)
- 発売日 : 2013/12/24
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 192ページ
【一言紹介】
キャストの教育係をしていた筆者が描く、ディズニーの魔力
【どんな人におすすめ?】
ディズニーが好きな人、プロフェッショナルスピリッツを学びたい人
【読むことで得られること】
人材育成、組織論に関する知識
ウォルト・ディズニーは仕事を「Duty(作業)」と「Mission(役割)」の2つにわけていた。
Dutyの定義(ウォルト・ディズニーの中の):マニュアルで細かく決められたもの。働く誰もができて当たり前で、作業をこなしたことで「自分は仕事をした!」とは思ってはいけないもの。
Missionの定義:事業としてゲストに果たすべきこと。ディズニーの場合はギブ・ハピネス(幸せを届ける)
これは仕事でも活かせますが、家庭のことでも活かせる気がしました。
Missionを「妻と仲良くする(妻の負担を減らす)」とし、Dutyを「家事」とすれば、
家事をすることがしんどくならないし、妻が家事をするときも、負担を減らすように心がけすることができますね。
チームの仕事が上手くいかない時、まずやるべきはDutyの見直し。誰がやっても同じ結果を生み出すしくみ、マニュアルをつくる。「どうしてマニュアル通りにやらなくてはならないのか?」と聞かれた時は、作業の結果でなく、「お客様に気持ちよく楽しんでいただくためです。」とMissionで答える
これは、賛否両論がある気がする笑
自分が、同じ質問をしたときは作業の結果で答えてほしいけど、後輩に同じ質問をされたときに作業の結果で答えたときには、何となく納得してないような顔してました。
使い分けが必要なんでしょうね。
若手のリーダーは、部下が目の前の仕事が出来ないと苛立ってしまう。しかし、部下が上手くやらないのには2つの理由がある。「やり方がわからない」「なぜやるのか分からない」
コミュニケーションを密にする。漠然と集まって酒を飲むなどはNG。愚痴を吐くなどのネガティブな会になる。目標を設定する、他のチームと競うなどの目的を作る。
最近は、ネガティブな飲み会が楽しくなくなってきました。独身の時は楽しかったんですけど、寂しかったんでしょうね笑
おじさん達で集まって、愚痴っても面白くないですもん。
これはなんとなく思っていたんですけど、言語化するとこういうことなんですね。なんとわかりやすい!
ディズニーでは報告連絡相談の「ホウレンソウ」を上から下に伝える。上司はコミュニケーションで受身になってはいけない。ホウレンソウのタイミング、ポイントを予め伝えておく。
これは素晴らしい!
なるほどなって思いました。
もう一度、抜粋しましょう。
「コミュニケーションで受け身になってはいけない。」
「夢を叶える秘訣は、4つのCに集約される。
『curiosity(好奇心)』『confidence(自信)』『courage(勇気)』。そして『continuation(継続)』である」
・・・ほう!?
一年後に見直してみます!
ウォルト・ディズニーの名言
「正直に自分の非力を認めることが大切だ。そうすれば必ず熱心に教えてくれる人が現れる」
これはほんとにそう!!
僕は逆ポジショニングと名付けていますが、部分的に自分の立ち位置を相手より下にすることで、コミュニケーションが円滑になることがあります。
ぜひお試しあれ!
【まとめ】
人材育成、組織論の教科書のような本でした。
将来、管理職とか所長になったら、一室を図書館にしたいなぁ。
そしたらこの本を絶対置くんだ。