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考えすぎてしまう人に読んでほしい!#22 無(最高の状態)

こんにちはくぼです!

生きていれば、悩みって絶えないですよね。

人間関係はもちろん、自分の外見や内面、お金、将来などなど・・・

そんな悩みに対して考えない状況 =無 について書かれた本を紹介していきます!

 

今回紹介する本はこちら!

 

無(最高の状態)
  • 出版社 ‏ :  クロスメディア・パブリッシング (2021/7/16)
  • 発売日 ‏ :  2021/7/16
  • 言語 ‏ :  日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ :  286ページ

↓もしくはKindle unlimitedで読み放題(月額980円)

 

【一言紹介】

文献をもとにした無の状態の解説

【どんな人におすすめ?】

考えすぎてしまう人

【読むことで得られること】

考えないという選択肢とその理由

 

生きづらさは人間のデフォルト設定

デフォルトとはもともと備わっているっていう意味ですね。

人間は生きづらいと「感じる」ことが普通なんだそうです。

 

「ネガティビティバイアス」

人間はポジティブな情報よりもネガティブな情報の影響を受けやすく、マイナスなことほど記憶に残るという心理を表す用語

例えば、同僚や友達から、「〇〇さんが君のことを良く言ってたよ。」って言われると、うれしい反面、(なにか意図があるのじゃないか・・・?本心で言っているのか?)と疑心暗鬼になってしまうこともあります。

しかし、「〇〇さんが君のことを悪く言っていたよ。」って言われたら、まず、「ムキーっ!!」ってなりますよね。

その後、〇〇さんを陰で言い返すのか、直接抗議しに行くのか、「まぁ、僕の人生に〇〇さんにかまっている時間は重要じゃないしな。」と、スルーするのかはその人次第です。

 

科学的に怒りは6秒で鎮まり、10-15分で完全に消失する

人間は脳みその前頭葉で怒りを感じるそうですが、ホルモンなどの関係で、落ち着くような仕組みになっているそうです。

よく、アンガーマネジメントっていう、怒りの感情のコントロールの説明でも、「まずは、一呼吸置きましょう」って言われたりしますね。

ただ、「侮辱された、自分の尊厳を傷つけられた、今行動しておかないと、後々もっと大きなトラブルになる」と感じて怒ることはあると思います。それは悪いことではないと思うんですよね。

 

苦しみ=痛み×抵抗

抵抗が問題を産む

中国の老子「人生は自然に起こる変化と自ら起こす変化のくり返しである。それに抵抗すれば不幸を生むだけだ」

インドのヨガ指導者シュリ・チンモイ「降伏とは混乱から平和への旅だ」

マーク・トウェイン「人は自らの承諾なしに快適ではいられない」

神話学者のジョーゼフ・キャンベル「私たちは計画した人生をあきらめる意志を持たねばならない」

なにかしら自分にダメージを与えるものがあるときに、それに対して抵抗することで苦しみが生まれるそうです。

 

世界各国の偉人たちが、名言をたくさん残しています。

一番最後のジョーゼフ・キャンベルの名言は、響くものがありますね。

すごく批判されそうな内容です笑

 

 

【まとめ】

人間は生物的に悩み、考えすぎてしまう生き物です。しかし、なにかを成し遂げた偉人達(ハイパフォーマー)は、悩みすぎることを諦めるようにアドバイスをしてくれています。

どん底で悩んでいる時にはこの本を読むのはしんどいと思うので、ちょっと余裕があるときに読んでみてくださいね♪