こんにちはくぼです!
みなさん、職場に「この人、仕事できるな。ハイパフォーマーだな。」と思う人はいますか?
僕の職場には、ちょっと抜けてるけど、ハイパフォーマーだなーって先輩が何人かいます。
導入の時点で言ってしまいますが、うちの職場のハイパフォーマーの共通点は二つで、
①すぐに着手する ②自分が少しでも関与した仕事を、いつも気にかけている
この二つです。
僕の職場はそんなに人数が多くないのですが、世の中のハイパフォーマーを分析し、共通点を抽出した本があります。
今回紹介する本はこちら!
↓もしくはKindle unlimitedで読み放題(月額980円)
【一言紹介】
ハイパフォーマーの共通点に関して解説した本
【どんな人におすすめ?】
何かしらのハイパフォーマーについて知りたい人
【読むことで得られること】
ハイパフォーマーに関する理解
インドネシアのハイパフォーマー分析から抽出された特徴的な「思考・行動様式」は、
・自分の専門分野にとどまらず、他部門の領域にも積極的に関わる (たとえばクリエイティブ部門の社員がメディアプランに関しても意見を出すなど)
・アーティスティックな広告で賞獲りを狙うのではなくクライアントのビジネスを伸ばすためのベストを追求する
・クライアントからの依頼がなくても自主提案を行う
自発的ってことですね。広告会社に寄った意見ですが、自分の職場でも何となく活かせそうな情報です。
有名なCMを世の中にいくつも排出したあるクリエイターは「他者からのダメ出しをプラスに捉える」
それは相手からの注文に答えるという「スキル」ではなく、「他者からの指摘を歓迎する」という「思考・行動様式」
人から指摘してもらうことって、次第に減っていきます。指摘されなくなると、成長が止まるなんてことも聞きますね。
挨拶をするのと同じように、指摘を歓迎するようになりましょう!
あらゆる業界、国の多くの会社や集団に共通する項目が存在した。
① 「なんとかなる」と思ってやってみる
② 柔軟に方向転換する
③ 自分とは異なる価値観や文化を認め、受けいれる
④ 仕事を「プレイ」する
⑤ 常に学び続ける
⑥ 人との縁を大切にする
⑦ 物事を斜めから見る
今回の重要な文章はここですね!
簡単なように聞こえて、難しいことばかりです。特に、②柔軟に方向転換する、⑦物事を斜めから見る。
ですが、ちょっとでもいいのでやってみることが大事だと思います。
ダーウィンは進化論の中でこう述べている。 「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものではない。最も頭のいいものか。そうでもない。変化に対応できる生き物こそが生き残って行くのである」
環境に適応することが大事です。
ちょっと話は違いますが、キリンの首が長いのも、サルの握力が強いのも、元をたどれば「たまたま、そういう個体が生き残った」ということでしかないらしいですね。
首の長いキリン同士が草をたくさん食べることができ、交尾して生まれたキリンも首が長かった。その子孫たちが、現在の首の長いキリンという動物ってことです。
人間は変化を嫌う動物です。なぜかというと、予測する動物だからです。
予測によって、危険を回避し、生き残るという本能があります。
変化すると、予測に迷いや不安が生じます。そのため、変化が嫌いなんですね。
まぁ、これも人によって違いがあって、「刺激的なほうがいいから、変化は好き。」という人もいるとは思います。
変化に適応するのが一番ですが、人間は社会的な面もあり、本能的に変化が嫌いということを考えると、「適応しようとしている。」という姿勢が重要なのかもしれませんね。
【まとめ】
高い成果を出している人に関しての知識がたくさん身に付きました!
少しずつ実践してみて、それぞれの項目の質を上げていきたいですね。
読みやすい本なので、気になったら読んでみてください!