こんにちは!くぼです!
就活生であったり、社会人になると、マーケティングって言葉ってよく聞きますよね。
ですが、言葉の意味がよくわからない方も多いのではないでしょうか?
職種的に、必要ない方も、教養として知っておくと、話のネタになるかもしれません。
今回紹介する本はこちら!
「マーケティングの基本&実践力がイチから身につく本」
- 出版社 : すばる舎 (2005/1/19)
- 発売日 : 2005/1/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 209ページ
競合他社について、自社の強みで相手の弱みをつけないか、弱みをどうしたらつかれないかを考える
これは、図があったので、図を見たほうが分かりやすいです。
例えば、弊社A社は、商品を作るスピードが速い。けど、商品の購入層は20代の男性がほとんど。B社は、商品を作るスピードが遅い。けど、商品の購入層は20~40代の男性と幅が広い。となったときに、
A社の視点から見れば、B社の20代男性を取り込むことを目標に、B社製品の特色を汲み取った物をA社の利点である「作るスピードが必要な売り方」を利用し、SNSで大バズりさせ、広く展開していく必要があります。
B社の視点から見れば、A社の購入層とは離れた、30~40代の男性にターゲットを絞り、広告の仕方を電車の中の吊り広告や、タクシーの中のCMなどに変更していきます。また、作るスピードが遅くても問題がないように、商品の寿命を延ばすことや、メンテナンスやオプションの幅を広げるなどの方法も考えられますね。
僕は、マーケティングとは違う畑の人間なので、全然違うこと言っていたらごめんなさい・・・。
マーケティングの基本戦略
①セグメンテーション
史上を区分けし、絞り込みをかけること
②ターゲッティング
20代の男性など、ターゲットをきめること。より絞り込んだところをコアターゲット、結果的にカバーできそうな人をサブターゲットと想定する
③ポジショニング
相手に商品イメージをどのように位置づけるか決めること。なぜその商品を買うべきなのかという問いに対して、分かりやすく説得力のある理由を作り上げること。
コンバージョン率(転換率)
認知率と購入率の割合。マーケティング効率に繋がる
例えば、Instagramのフォロワーが8000人いる人のうち、商品を買ってくれるフォロワーが4000人いるインフルエンサーAさんと、
フォロワーが5000人いる人のうち、商品を買ってくれるフォロワーが4000人いるインフルエンサーBさんがいるとします。
同じ4000人でも、買ってくれる割合はBさんのほうが多いとしたら、効率としてはBさんのほうがいいわけです。
マーケティング的にいいお客様は「買い続けてくれるお客様」しかし、まずは「買ってみよう」と思わせるための努力
よく、都合のいいお客さんは、「定期購入の契約をしてくれて、何も言ってこない人」と言われます。いっとき、高齢者への定期購入が問題になりましたよね・・・。
定期購入というシステムは悪くないのですが、倫理的でない契約の仕方もあるそうです。
そんな話は置いておいて、自分の商品をお客様に買っていただく、契約していただくためにはたくさんの努力が必要だと思います。ですが、買い続けてくれるお客様が利益をもたらすのはなぜだかわかりますよね?効率がいいからです。
まとめ
商品を購入してもらうために、たくさんの戦略、専門用語が生まれてきました。それに関しての説明、実践テクニックに関しての本です。根性論ではなく、データなどの根拠に基づいた方法を行うことで、長期的、効率的な成果をもたらしてくれるのではないでしょうか。僕たちサラリーマンは、会社に益をもたらしてこそ、居心地がいいもんです。また、会社が僕たちに給料を払えるのは、他社から売り上げという形でお金を受け取っているからです。
そんな、マーケティングに関しての本でした。面白かったです!
楽天で新品2630円 中古234円でした(記事投稿現在)。