こんにちは!くぼです!みなさん、お金の勉強は進んでいますか?
株式投資の情報が世の中に出てくるようになってきて、少しずつ身近になってきましたね。
今日紹介するのはこちら!
- 出版社 : standards; A5版 (2021/5/26)
- 発売日 : 2021/5/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 176ページ
バフェットは、昔から数字の暗記が大好きだった。近所でガムを売り歩いてた。
ビジネスで成功している方は、お金への距離が近いですよね。すごいと思います。
一方で私が、お菓子を友達にやや高めの値段で売っていたら、親にシバかれていたと思います。
投資術①
①-1.利益を元本に組み込み、複利効果で増やす。複利運用は長期投資と相性が良い
①-2.勝ち負けの理由を分析する
負けた場合は買った時の値段を気にしすぎてなかったか。一時的な値下がりに感情的になってなかったか。
買った時は、後に値上がりしたとの値下がりした時で考え、値上がりした時は目先の利益にとらわれてなかったか。値下がりした時はどうしてこのタイミングで売るべきと判断できたか。
投資術②バリュー投資の7つの基準
1.適切な事業規模か?→小型株は買わない
2.財務状況は健全か?→流動資産が流動負債の〇倍以上かつ、長期負債が純流動資産以下
3.収益は安定しているか?→最低〇年間は赤字がない
4.配当はあるか?→〇年連続で配当を出している
5.収益の伸びはどうか?→過去10年間のうち、直近3年間の1株純利益が、最初の3年間より〇%以上上昇
6.株価収益率は妥当か?→perが〇倍以下
7.株価純資産倍率は妥当か?→pbrが〇倍以下
バフェットの言葉
「信用は打ち立てるのに20年かかるが、台無しにするのに5分も要らない」
「私達に最良なことは、素晴らしい会社が一時的なトラブルに遭遇する時だ」
この二つから、信頼を失うことが価値を落とすことであるということが読み取れますね。他にも、「お金持ちになるのに、長期間かけたい人間はいない。」みたいな名言がありましたね。ですが、長期投資の達人であるバフェットがいうことで、言葉の重みが増しますね。
ESG投資でリスクを軽減する
Environment 環境
→自然環境を破壊しない企業活動
Social 社会
→人権侵害のない労働方法
Governance
→公立性と透明性の高い経営
会社の財政に限らないですが、会社のイメージ戦略は本当に重要だと思います。最近も小林製薬の紅麹の一件がありましたね。他にも、コンビニアルバイトのバイトテロ、餃子の王将のゴキブリ騒ぎもあった気がします。
言い方が適切かわかりませんが、地雷がそこらに撒かれているようなものだと思います。
感想・・・とちょっと個人的な意見
株式投資の神様であるバフェットの半生と投資に関する考えを漫画で分かりやすく読むことができました!天才は天才ですが、人並みに失敗していたり、ちょっと身近に感じることができました。投資の勉強をすると、PER、PBR、ROA、財務諸表、配当金など、聞きなれない言葉が多いですよね。こういったところから、スタートするのもいいと思います!
個人的な意見ですが、軽い気持ちで株式投資はやらないほうがいいと思います。決めた額のうちで、遊ぶくらいの感覚でやらないと、普通に損します。
僕は、株式投資で月に20万の儲けを3か月連続で出しましたが、そのあと結果的にマイナスで売却し、トータルではPS5を買えるくらいしかプラスになっていません。
妻と今後のこともあるので、やるとしたら家に入れるお金を差し引いて、残ったお金で少しやるかもしれませんが。
株で勝っている人の、勉強量や情報収集にかける時間、エネルギーはとてつもないです。株で食べていく人は、普通に仕事するくらい熱心に取り組んでいます。
手数料などもとられますが、S&P500やオルカンなど、インデックス投資というリスクの少ないものもあるため、(といっても投資なのでリスクはもちろんありますが。)いろんな勉強をして、どれがマイナスにならないのかを学んでいきましょう。